支援の特色・方針
障がいにより気づきが遅れていただけで、
隠れた学力、芸術的センスや技術系能力など、
子どもたちには将来の生き方につながる可能性が秘められています。
だいちでは《学習支援》と《芸術支援》の2タイプの療育で、子どもたちの可能性を見つけて伸ばす療育を実施。
子どもたちが社会人になったときに、笑顔で自立した暮らしができる土台を育みます。
支援の特色・方針
毎月発行の月間スケジュールに沿って《学習支援》と《芸術支援》を行っています。
平日は主に学習支援を。土日は芸術支援をメインとした療育プログラムを提供しています。
① 学習支援
自分で考え、人に伝える。
その力を、コツコツ磨く時間。
今は勉強が苦手な子も、きっかけやアプローチを工夫することで、みんなで机を並べて勉強することや、自宅で宿題をすることの楽しさを知るものです。
だいちでは、障がいにより阻害されていた「学ぶ楽しさ」に気づかせ、進学の可能性や、社会に出た時に困らない知識・学力を、一人ひとりのペースで身につけていきます。
#01 宿題の時間
保護者の希望に応じて、学校の宿題に取り組む時間を設けています。
集団行動のトレーニングとしても位置付けているので、
宿題を希望しない場合は教科指導を前倒しで取り組んでもらいます。
#02 国数理社の教科指導
平日は時間割に沿って国数理社の教科指導を行っています。
一人ひとりの特性や理解度に応じたテキストを用意し、スタッフが個別指導を行います。
(国語)語彙力、言葉の構成を訓練とした授業で、自分の考えを伝えられる力を育みます。
(数学)足し算・引き算からの四則計算を主に練習。時計やお金の概念も学びます。
(社会)一般教養としての地理歴史を学習。京都や宇治市を中心に自分が住む地域について学び、
教科書に出てくる著名人についても勉強します。また遠足行事と連携することで、知識を経験へと紐付けます。
(理科)実験を中心に、理科の楽しさを体験。知的好奇心を育み、一般的な理科素養を身につけます。
#03 「お家で勉強」の習慣づけ
子どもの発達にあわせ、学校とは別にだいち独自の宿題を出しています。
自宅で勉強する習慣を養うとともに、学校とは別のアプローチでお子さんの知識・学力を育むのが狙いです。
#04 プログラミングの授業を先取り
だいちの母体は、発達障がい児専門の学習塾。
別料金にはなりますが塾が運営する「プログラミング講座」を受講することが可能です。
② 芸術支援
楽しく感性を磨いて、
将来を照らす「得意」を発見。
手先の器用さや芸術的感性の可能性を引き出し、将来の自立に向けた職業訓練へとつなげていく支援です。
お子さんの成長を実感いただけるイベントも開催。
保護者と連携しながら、子どもの将来の働き方、社会人としての暮らし方を探っていきます。
#01 ものづくり工作系
小学生でも取り組める陶芸やステンドグラス、アイロンビーズや千切り紙などの工作や工芸に取り組みます。
キッザニアでの販売も視野にいれた取り組みです。
#02 センスを伸ばす絵画系
障がい者の独自の感性を生かした芸術やものづくりが注目されるようになりました。
だいちでも、おえかきや塗り絵など、芸術センスを秘めた子どもの可能性を伸ばします。
#03 レッツクッキング!料理系
パンやお菓子づくりなどに取り組む、食育も考えた取り組みです。
主に日曜日に開催しています。
#04 経済活動を学ぶキッザニア
年に2回開催している保護者への活動報告を兼ねた文化祭的イベントです。
子どもたちには、手作りした商品の販売や喫茶運営を通じて、給与を支払い。
経済活動や職業訓練を体験してもらうことが狙いですが、
だいちで積極的に活動することへのモチベーションを高める機会にもなっています。
母体紹介
当事業所の母体は、発達障がい者専門の学習塾。
公立小学校で必修となるプログラミング教育を先取りした塾も開講しています。
専任講師の他に、京都大学の学生を中心としたチューターが指導。
詳しくはお問い合わせください。
発達障害者専門の学生塾 だいち
プログラミング塾 だいち
【所在地】 〒612-8133 京都府京都市伏見区向島鷹場町 104-1(事業所施設内にて開講)